ルーツその2

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 もはや骨董品であると共に私の宝として保管してある。一番上が一番古く昭和16年11月と読み取れる篩(ふるい)で昨日のいとこ宅の告別式で亡き父の話になり、はたして父はいつごろから高橋商店としカツオ節屋をやっていたのか知りたかった。母がもっとしっかりしている内に聞いておけば良かったが、その時は気が向かなかったのだろう。倉庫に入る用事があったので父の遺品の中から「ふるい」が目に入った。中段のふるいは昭和23年6月とある。亡くなる5ヶ月前の事だ。痴呆が始まった父の妹で叔母の元気な内に話を聞きに行こう。
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▲昭和16年は戦時中、商売は無理だろう。父の実家のものだったのか定かではない。

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