送る

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 あっと言う間に3日間が過ぎ、母の葬儀が終わった。25日の未明から寂しさの清算とその後の準備対処に奔走した3日間だった。最後の別れに去来するものは実母より長い37年間の同居生活、22歳で結婚した私がバイクでツーリングに出かける時は必ず心配そうに見送りに出てくれた。皆で登山に出かける時も必ず母は見送ってくれ、下山の日には私の好きなものばかりの夕食を用意してくれた。娘だけ二人を育てた親としては私の行動は不安で仕方なかったようだ。だから昔、実機操縦を始めた時、しばらくは内緒でおいた。何年も前だが近くの商店のご主人の調髪をしていると、そのご主人は「おばあちゃんの買い物はいつも、これマスターが好きだから」と言いながら買い物カゴに入れてゆくと聞いた。ありがたい親だった。知らず知らずのうちに親としての教育もしてもらっていたのだと今日、別れの日に気が付いた。ありがとう。
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▲葬儀の締めくくり、念仏回しは親近者が輪を作り念仏にあわせ送り水を手渡しで廻す

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