寂しい背中
母が亡くなって12日が経った。入院生活が長かったので、まだそこに居るような気持ちにはならないが母の押入れも引き出しもそのままあるので不思議な気持ちになる。祖父が亡くなり、同級生が次々に亡くなり、兄弟が先立って逝った。これまで強がりの父も今度ばかりは本当に寂しいようで納骨までは何処にも出ないと言っている。日に何度も仏前に座り念仏をあげ、無言で、有言で語りかけている。これまで他人の時は「そんなもの、半月もすれば皆、忘れちゃうよ」とドライだったが、わが身になって深い寂しさを味わっているようだ。「なってみないと分かんないね」としおらしい。

▲出ないと言うから私も昼は出来るだけ会社から戻ることにしている
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