匂い袋
もともとラベンダーは、やや寒い気候が好きでこのあたりで立派に咲いているのを見たことはない。私の人生の師、T氏はことのほか植物が好きで花の名前に限らず木や草の名前も良く知っている。そして富弘美術館を囲む会群馬県支部長時代から美術館構内に自分で苗から起こしたラベンダーを大きな株に育て立派に咲かせ、花を刈り取り、乾燥させ冬の美術館に訪れる人へのプレゼント用に小さな束を毎年作っていた。T氏の自宅廊下に刈り取ったラベンダーの花がドライフラワー用に逆さにいくつも吊るされていた。今年はこれを掌で軽く揉んで花だけにして布製の袋にいれニオイ袋に仕上げた。今週はそれを私が美術館に届けておく予定だ。

▲冬の来館者の方にただただ感謝の気持ちを伝える為にTのやる事は丁寧だ
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