母の旦那
母の居る施設には沢山の老人が居るが、広いホールにいる時は決まったテーブルにいる。母の前の定位置に、にこやかなご婦人がいつも話しかける。38年間都庁に勤め、叔父は田中角栄の第二次内閣のときの農林大臣桜内義雄だという。毎回同じ事を言うのである種の老化だが、この人が桜内さんというからどうやら本当らしい。繰り返し同じ事を言っているが数字に強いらしく昔の記憶は数字に関係する。ただ、いつもは母の隣に座った私を見て「息子さんですね」と言っているのが今日、母の調髪のため車椅子を押してゆく私の背後で「あの人は若いけどいつも来る旦那さんなんですよ」と周囲の人に私を紹介している。ありゃ????

▲3階の談話室に移動してさっぱり調髪、だんだん小さくなる母
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 母の旦那
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.aura-corp.com/mt/mt-tb.cgi/1156
コメントする