使いこなす

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国産だが万年筆を3本持っている。いずれも廉価版でめったに使うことはないが、多くの男がそうであるように私も文具が好きだ。先日もH子さんに手紙を書くためワープロではなく万年筆を取り出してみた。これまでも使う段になると完全にインクが蒸発していて書けなかったので厳重に密閉して置いた。それを開き使ったがインクがスムースに出てこなかった。これはあまりに無頓着なようだった。万年筆は精密機械で蒸発したインクの顔料が細部に動脈硬化のように付着してしまうのだそうだ。これは時間を掛け水で洗浄すれば回復するようだが不経済なカートリッジインクよりインク瓶からインクを吸い上げるコンバーターがあることも分った。
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▲趣味と言っても奥が深い、万年筆インクも絵の具のごとく数十色あるのに驚いた

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